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レッドシー・グローバル社、サウジアラビアで2番目の水上エアロドームを始動
2つ目の水上エアロドームによって、レッドシー・グローバルはシェバラ島を世界に開放し、一流のラグジュアリー・デスティネーションとしての地位を確立する。
レッドシー・グローバル(RSG)は 立ち上げた。サウジアラビアで2番目の水上エアロドームとなる。
8月29日(木)、この不動産開発会社は、水上エアロドームを運営する2つ目のライセンスを取得した。
エアロドームとは、水上飛行機やその他の水陸両用航空機が発着するための開放的な水域である。
シェバラを世界に開く
民間航空局(GACA)のアブドゥルアジーズ・ビン・アブドゥラ・アル・ドゥアイレジ総裁は、RSGのジョン・パガーノCEOに運航ライセンスを手渡した。
また また式典にはサレハ・アルジャセル運輸・物流大臣も出席した。
パガノは、「このライセンスは、シェバラを世界に開放するための最後の足がかりのひとつです。間もなく、ゲストはこの象徴的なリゾートに水上飛行機で到着し、真に比類なき逃避行を楽しむことを期待することでしょう」。
さらにパガーノは、2つの水上エアロドームを運営できるレッドシー・グローバルの恵まれた立場についても語った。
「王国初の水上飛行機航空会社のオーナーとして、またこれまで2つしかなかった水上飛行場のオーナーとして、私たちは観光と航空におけるリーダーとしての地位を確固たるものにしています。
レッドシー・グローバルの2つ目の飛行場は、特にシェバラ島のシェバラ・リゾートに就航する。
シェバラは、ビーチの近くにある30~40メートルの岩礁のドロップオフで有名だ。
この島に行くには、ボートで30分、水上飛行機で20分かかる。
このリゾートはまた “リフレクティブ・オーバーウォーター・オーブ”海の色を反射するステンレス製のヴィラ。
リーフのそばにあるため、ダイビングスポットとしても最適だ。
紅海 世界初の水上エアロドーム
王国第2の水上エアロドームの運営は、GACAの航空変革プログラムを支援し、航空業界における競争と投資を増大させる。
また、サウジアラビアのビジョン2030の広範な目標である、接続性の強化や航空インフラの充実も促進する。
レッドシー・グローバルが初の水上エアロドームの運営ライセンスを取得したのは2023年のことだった。
このエアロドームは、高級リゾートのウマハット・リゾートがあるウマハット島にあった。
このリゾートは珊瑚礁、白砂のビーチ、ダイビングやウォータースポーツ施設で有名だ。
この最初のエアロドームは、セントレジス・リゾートとリッツ・カールトンのリザーブであるヌジュマを行き来するゲストを救う。
2024年上半期には、520便以上、1,200人の乗客が利用した。
今後、レッドシー・グローバルは年末までに3,800人の旅客を輸送したいと考えている。
RSGはまた、セントレジス・リゾートとヌジュマを紅海の他の目的地と結ぶ計画も立てている。
フライ・レッドシーとSCHFパートナーシップ
レッドシー・グローバルがフライ・レッドシーを立ち上げると発表したのも2023年のことだった。
フライ・レッド・シーはサウジアラビア初の水上飛行機会社であり、水上エアロドーム運営会社でもある。
完全な電気水上飛行機を運航し、水素電気推進技術のパイオニアとなることを目指している。
ラグジュアリーツーリズムとは別に、レッドシー・グローバル社はアドベンチャーツーリズムも推進している。
2024年7月には パートナーシップサウジアラビア・クライミング・ハイキング連盟との提携を発表した。写真X/レッドシー・グローバル